• 日曜日, 2月 07th, 2010
先日、社長が東京で行われた
煉瓦の家のグループ、SAYYASの会議に出席してきました。
その会議に。一昨年行われた煉瓦の家の耐震実験を指揮していただいた
信州大学の五十田教授が出席され、実験結果の考察をお話いただいたようです。
その内容が興味深かったので、ご案内します。
当初、実験体は煉瓦本体の耐震性を正確に測るため、
木造住宅は耐震等級3(基準法の1.5倍)で作られました。
結果、過去にもご紹介した通り、阪神淡路大震災の1.4倍加速度で
実験を行っても、煉瓦の目地に少し、ひびが入る程度の被害しか起きませんでした。
実験は煉瓦だけではく、木造躯体にどういった影響があるかをデータをとるため、
各耐力壁や、水平体力面にセンサーを設置し、どういった力がかかっているかも
調べました。その結果を今回の会議で五十田先生がお話いただいたのですが、
地震の揺れに対して、木造躯体は煉瓦に支えられるように揺れており、
木造躯体にほとんど力がかかっていなかったとのことでした。
つまり、今回の実験のように耐震等級3にしなくても、
煉瓦の家にすれば、耐震性があがるという結果になりました。
もちろん、プランや形状により一概にはいえない部分もありますが、
煉瓦の家にすることで、耐震性が落ちるのではと考えられている方も多いですが、
煉瓦を積むことで、耐震性能は上がるという証明になりました。
最近、煉瓦の家の着工が増えてきています。
ぜひ、こころの展示場も含めて、一度、煉瓦の家を見に来てください。
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