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子や孫へと引き継がれる価値ある家づくり。素材に一切妥協しない本格志向の注文住宅です。
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Author: ikeyoshiblog
• 木曜日, 7月 16th, 2009

【ソーラーサーキット メールマガジン No.021 2009年07月15日号】より引用します。
タイトル 「上手な住まい方をアドバイスしましょう(夏カビ編)」
「カビがないと聞いて建てたのに、おかしなところがあるんじゃないですか?」
夏カビが発生したお宅に調査に伺うと、こんな質問から始まりました。
冬季のように結露を基点としたカビは、
断熱や換気によってほぼ防ぐことができる状況になりましたが、
夏は気象条件そのものが湿性カビの繁殖条件にあります。
断熱、換気だけではカビの繁殖の条件を回避することはできません。
よくある相談では、使われていない和室畳面のカビがありますが、
今回ご紹介するお住まいでは、カーペット、皮製のソファ、タンスの裏面、
さらには戸棚の中までカビが発生したというのです。
ほとんどが1階で、しかも新築1年目に続き2年目も発生したというのです。
さて調査を進めると、以下が明らかになりました。
1階リビングには、ペットが柵の中で飼われており、
鉢植え植物も置かれて、カビ胞子が定着しやすい部分があります。
また昼間に留守にするため、洗濯物を室内干しすることもあります。
これだけでもカビの発生要因が十分あるといえます。
またカビは環境が整えば2?3日で発芽するので、
カビ発生初期に掃除機などで知らずに拡散させてしまった可能性もあります。
しかし2年連続で広範囲に発生した点には、もう少し理由がありそうです。
カビが発生した頃の温湿度データをみせていただくと、
いつも見ているグラフの印象と違います。
温湿度の変化がとても小さく、相対湿度が常に高い状態なのです。
そこで、住まい方をお聞きすると、
昼間に留守にするので植物やペットを気遣い、室内が暑くならないように
気を使っておられます。
日射を入れないように昼間にシャッターを降ろし、
暑くなりそうなときは、ルームエアコンも併用して、
いつも涼しい室内空間作りに努めているとのことでした。
このように理想的ともいえる住まい方ですが、
この涼しさが落とし穴になったとも考えられるのです。
つまり日射遮蔽をすると、室内温度は低く抑えられるので、
相対湿度は高めに推移します。
さらにルームエアコンですが、除湿運転ではなく、冷房運転でした。
冷房運転は設定温度より下がると、運転を停止し、除湿はしなくなります。
ソーラーサーキットの性能であれば、すぐに冷えてしまうので、
冷房運転では除湿が続かないのです。
そしてこの涼しい室内には、
24時間換気によって、外から水蒸気が常に入るため、
室内は相対湿度だけが高い状態になっていたのです。
このようにカビ胞子が定着しやすい部分があり、
窓を閉め切る生活で通風が期待できない場合は要注意です。
梅雨末期や冷夏は、
空気中の水蒸気量が多い割に、陽射しが少ないので室内温度が低く、
相対湿度は高くなります。
室内の相対湿度が60?70%を超える日が続くようならば、
家中、時折除湿をして夏カビ予防をしましょう。
(*乾燥した日の通風や室内温度を高めるという方法もあります。いずれも吸湿し
た材料の乾燥を促します。)

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