長期優良住宅と長期優良住宅先導的モデル事業??

子や孫へと引き継がれる価値ある家づくり。素材に一切妥協しない本格志向の注文住宅です。
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• 土曜日, 6月 20th, 2009

どうも、川端です。
長期優良住宅について、松本が書き込みしてくれましたが、
通称 200年住宅と呼ばれていたものが、
いろいろ言葉が変化してきているので、
少し、ご説明させていただきます。
まず、基本の発想は一つで、
今まで、30年程度しか、もたなかった日本の住宅を
欧米なみに、長期使用可能な住宅にするために、
日本の家の考え方も、もう一歩前にすすみましょうというのが大根底にあります。
この長期に使用することで生まれるメリットが、
使い捨て社会から、ストック社会への移行というところなのですが、
これにより、CO2削減の目標も同時に果たしていこうということで、
断熱性能でも含め、長期優良住宅には求められます。
そこで、去年から、いち早くスタートしたのが、
長期優良住宅先導的モデル事業です。
これは、こういった長期使用可能でかつ、省エネ住宅を
周知及び、普及していくために行われている事業で、
各企業・団体から、国交省に提案して採択されたものが、認定を受けられます。
よって、建てることができる、工務店とメーカーは限られています。
IKEHOUSEでは、全建連に加盟しているので、ちきゆう住宅国産材モデルが
認定を受けています。これは普及事業のため、見学会の開催義務などがありますが、
補助金が最大で200万円受けれる等のメリットがあります。
そして、今年6月から、はじまったのが、長期優良住宅になります。
これは、国交省が定めた法律に従い、
耐久性、省エネ性などの性能評価を取得した、ある一定の要件をみたしたものを
国交省ではなく、各地方自治体が認可するものになります。
これには住宅ローン減税などの税制優遇のメリットがあります。
先ほどの先導的モデル事業とは別路線のため、
先導的モデル事業が、同様の税制優遇を受けたい場合は、
長期優良住宅の認可も取得する必要があります。
また、長期優良住宅も国産材を使用することにより、
補助金が最大100万円もらえるメリットもあります。
付け加えると、この補助金は施工する会社の制限があり、
年間50戸以下の新築をしている中小工務店のみが補助金対象となります。
これに加え、枠は小さいですが、今年は広島県産材で家を建てると
補助金が出るという取組もはじまりました。
(21年度の補助金抽選会の申込は終了しました。)
と、補助金や税制優遇のメリットも大きいですが、
私たちはこの話が出る前から、最低50年もつ家づくりとの考えで取り組んできました。
ぜひ、家づくりを考えられる方にお願いしたいのは、
この法案の大根底である、ストック社会の確立と省エネ社会の実現により、
子供、孫の世代にも地球を安心な状態で渡す考えを持っていただきたいと思います。
余談になりますが、現在、研修にいっている中で聞いた話で、
現在、政府は2050年型住宅というのを模索しているのですが、
その中で、政府および世界の考えは平均気温上昇を2℃に抑えるということを前提に
CO2削減に取り組んでいます。これは逆に2℃上昇することは容認、あきらめていることになります。
広島が2℃温度上昇すれば、鹿児島市と同じ平均気温になります。
日本がこれらの取り組みに失敗すれば、広島は沖縄と同じ平均気温になるかもしれません。
四季のある、情緒深い日本を子供たちに残すために、
一緒に悩んでいただければ、幸いです。

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