M邸 設計契約!

子や孫へと引き継がれる価値ある家づくり。素材に一切妥協しない本格志向の注文住宅です。
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• 月曜日, 12月 12th, 2005

どうも川端です!
M様邸の設計契約が先週の土曜日に結ばれました
営業として、池芳工務店とお客様が思いがひとつになり、新しい生活のスタートをお手伝いする、最初の一歩が踏み出せて本当にうれしいシーンのひとつです。
あまり、聞き馴染みのない設計委託契約という言葉ですが、工事の流れは現場から、レポートがあるので、簡単に私から契約までの流れをご説明したいと思います。
一般的には、以下が契約までの流れとなります。
1.初回面談
最初にお会いして、家づくりのご計画や、お悩み・ご要望をお伺いします。(この際に、お客様・家族の方がどういう方なのか、家の話だけではなく雑談等をする事も大切な仕事です。)
2.土地調査・役所協議
土地をお持ちの場合は、実際に現地に行き、どういう方向から風が吹いているのか、近隣にはどういう形状の建物があるのか等調べたり、必要があれば、役所に協議に行きます。(土地をお持ちでない方には、紹介等もできます。)
3.資金計画
お客様のライフプランをお聞きし、資金計画を建て、どういう規模・内容の住宅が計画可能か、検討します。
4.プラン作成・プレゼン
お客様のご要望・資金計画を踏まえて、計画をします。一番難しく、一番楽しい作業です。お客様が納得されるまで、何回も行います。(通常2回?3回でまとまります。)
5.設計委託契約
プランと大まかな予算が決まれば、今話題によく上がっている建築確認のための図面作成のための、設計作業に関しての委託契約を結びます。この中で、細部までの図面を作成して、お客様と詳細を決定していきます。
6.工事請負契約
すべての仕様・詳細が決定すれば、工事請負契約を締結します。
7.地鎮祭・工事スタート
ここから先は池芳工事部隊の仕事です。
以上がおおまかな流れです。もちろんお客様によって、色々なパターンがあります。ご参考になれば幸いです。
ここで、上に書きましたが、確認申請に関して、現在色々問題になっているので、参考までに住宅における確認申請に関して書きたいと思います。


最初に確認申請とは何か?という事ですが、日本では都市計画法という法律があり、区域が分けられています。例えば、商業地域、住居地域、工業地域、市街化調整地域等があり、各地域で特色を持った機能を持たせるために、建物の規制があります。この規制にのっとった建物かどうかを確認するのが建築確認です。これに加えて、基準法では建物の安全性を確保するために、建物の規模によって、現在問題の構造計算を確認申請に添付することを義務づけています。
構造計算が必要な場合を以下に記します。
必要な建物
木造の場合は3階建て以上、軒高さが9mまたは建物の高さが13m以上、延べ面積が500m2の建物には構造計算が必要です。
木造以外の建物(鉄骨、鉄筋コンクリート造など)の場合は2階建て以上、延べ面積が200m2以上の建物には構造計算が必要です。
これ以外の建物は構造計算をしていないが大丈夫?と思われるかもしれませんが、木造に関しては震災以降、耐力壁の配置、バランス、補強金物の位置等を検討したものを添付する事が義務づけられています。簡易な構造計算と考えていただければいいと思います。これは現在の偽造事件に問題になった大規模の建物と違い、書類が少なく改ざんしてもすぐに分かるので、逆に安心といえるかもしれません。
とにもかくにも、同じ建築を仕事をしているものとして、これほど腹の立つ事はありません。前にもブログに乗せましたが、私は震災後の神戸で働いていました。建物が住人を殺したあとをたくさん見てきました。建築という仕事というのは、お客様の喜ぶ顔がみたいというのが基本で、楽してお金を稼げるという仕事では決してありません。もちろん、建前だけではなく、生活、会社を存続させるために、利益は必要ですが、時代性もあり、大もうけできる仕事ではありません。そんな中、お客様の当たり前の思いを裏切り、業界の信頼をつぶしたは残念で仕方ありません。興奮ぎみで長々と書いてしまいましたが、弊社を含め、他にもこんな気持ちで、住宅、マンション、ビルを建てている会社もあるのを知っていただきたいと思います。

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